中小企業診断士試験の勉強のモチベーションを維持する方法

独学・予備校

中小企業診断士試験の勉強を開始したものの、モチベーションが維持できない・・・

そんな悩みをお持ちではないですか?

私は、ある2つの方法により、1年間モチベーションを維持し、見事、一発合格することができました。

その2つの方法とは、「動機の見える化」と「勉強時間の見える化」です。

この記事では、この2つの方法について、具体的に説明していきます。

動機の見える化

「(無能な)上司やトップに人生を左右されるのに、1つの企業にだけ所属するって、サラリーマンはリスクが高いな・・・」

以前より、そう考えていた私は、経営部門と大きく揉めたことをきっかけに、35歳にして、「経営コンサルタント」を目指すため、中小企業診断士試験の受験を決意しました。

しかしながら、学生時代、夏休みの宿題は最終日、テストは一夜漬けで済ませていた私にとって、1年以上継続して勉強することは、未知の領域・・・

そこで、この燃えるような怒りの決意を「見える化」し、原動力とすることで、未知の領域を攻略することにしました!

「経営コンサルタントになる!」という目標達成に必要な要素や行動を見える化するために、私が採用した方法は、二刀流メジャーリーガーの大谷翔平選手が高校時代に書いていた「目標達成シート」(またの名を「マンダラチャート」)でした。

(出典 スポーツニッポン)

この「目標達成シート」、一見簡単ですが、実際に書いてみると、すごく難しい・・・

必要な要素や行動を考えたり、本やネットで調べたり・・・

初版を書き上げるだけで、2週間経過!!

しかし、この試行錯誤して、「見える化」していく作業が、動機を強めることにつながりました。

年齢別のマイルストーンも書き上げ、37歳の欄に「中小企業診断士試験に合格」!

初版を書き上げた後も、勉強前などに眺めたり、時に追記・修正したり・・・

動機が「見える」形で、そばにいてくれることは、本当にモチベーション維持につながりますよ。

特に「怒りの動機」がオススメできるかもしれませんね笑

勉強時間の見える化

「動機」の見える化に続き、日々のモチベーション維持のため、「勉強時間」の見える化も行いました。

特に重視したのは、「累積時間」の見える化です。

理由は、「累積時間」は、減ることはなく、増えていくのみであり、「前向き」だからです。

「今日までで、●●時間も勉強してきたなんて、やるな自分!」という思いは、プラスのスパイラルを生み出してくれます。

ちなみに、見える化する際のポイントは、「手間をかけず」、「簡単であること」!

私の場合、使用ツールは「スマホのメモ」、メモ内容は「(1)日付、(2)勉強内容、(3)勉強時間、(4)累積時間」だけ、メモするのは「電車の待ち時間や乗り換え時間」と決めてルーティン化していました。

勉強時間の記録は、眺めるだけで効果があります。

例えば、勉強していないマーク「-」が続いている時は、勉強時間しなければ!!という気持ちにつながったり、継続的に勉強時間が続いている時は自信につながったりします。

具体的な数値というのは、説得力がありますから。

まとめ

2つの見える化により、1年間、勉強し続けることができました。

学生時代、夏休みの宿題は最終日、テストは一夜漬けで済ませていた私にとっては、驚異的なことです。

中小企業診断士は合格まで、1年以上かかり、モチベーションの維持が本当に重要となります。

資格に挑戦したものの勉強が捗らない方、これから挑戦するにあたり継続して勉強できるか不安な方、是非、「動機の見える化」と「勉強時間の見える化」を試してみてください!!

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