【合格体験記】一発合格までのプロセス(第2回:5月〜6月)

合格体験記

中小企業診断士試験の勉強は、①1年以上かかる、②受験科目が複数ある、ことから、ペース配分が気になりますよね。

この記事では、私が勉強期間1年で、一発合格に至ったプロセスについて、紹介していきます。

今回は、第2回として、5月と6月の記録です。

勉強時間

1日平均の勉強時間は、10〜12月は「1時間」、1〜4月は「2時間」で推移してきましたが、6月はついに「3時間」に到達しました!

ペースアップの理由は、試験が近づいたこともありますが、仕事の繁忙期を抜けたことが大きい要因ですね。

このような経験を踏まえると、勉強開始時にコアタイムに加え、仕事の状況を考慮した月間の勉強量の計画を立てるべきでしたね。

この時点で、1次試験まで残り1ヶ月!累計勉強時間は「507時間35分」でした!

勉強時間(科目別)

科目別の勉強時間ですが、意外に「経営法務」に時間を割かれました。

理由は、暗記量の多さ…

また、情報システムの三文字略語の暗記にも苦戦しました・・・

さらに、中小企業経営・中小企業政策に至っては、統計データが覚えにくい上、試験対策が立てにくく、やりづらい。。

暗記3科目に苦戦する2ヶ月間になりました。

進捗状況

1次試験まで残り1ヶ月で、次のような状況でした。

・通信講座の講義は、すべて完了!

・まとめノートを読み返す全体復習も、多くの科目で2周目を完了!

・重点復習として、付箋をたよりに全体復習の際に覚えていなかった箇所の復習を1周!(ここでも覚えていない箇所には、さらに違う色の付箋を付けました。ここでも大量の付箋を消費・・・苦笑)

・過去問は、すべての科目で4年分完了!なお、間違った問題については、まとめノートに追記していきました。

6月末に受験する模試を、仮想1次試験にするため、それなり準備をしておきたかったので、ハイペースで過去問を解きましたね。

まぁ、模試の得点は、厳しかったのですが・・・笑

過去問の得点状況

この時期の過去問の得点状況はコチラです。

4月実施分を含め、「7科目×4年分」で計「28回分」を解きましたが、合格基準の60点を下回ったのは「3回」だけだったので、かなり手ごたえを感じてましたね。

ただし、「中小企業経営・中小企業政策」だけは不安でした。実際に4年分の平均得点も7科目で一番低い(61.8点)状況でした。

勉強のポイント

この期間の勉強のポイントをまとめてみました。

■ポイント1 暗記科目は、まとめノートを作成する

例えば、特許権をはじめとする知的財産権の存続期間など、混同しやすいものは、マトリクス表などで整理して、対比して覚えるなど、まとめノートを作成した方が効率的だと思います。

また、過去問を解いていく中で、間違えたポイントなどを追記できる点でも、まとめノートの作成はオススメできます。

■ポイント2 得意な項目と苦手な項目を可視化する

中小企業診断士試験は、とにかく範囲が広いです。

一方で、時間は有限であるため、勉強効率を上げることがポイントになります。

私は、勉強効率を上げるため、得意な項目と苦手な項目を可視化していました。

具体的には、まとめノートの覚えていない項目・苦手な項目に付箋を付け、重点的に復習し、覚えることができた場合に付箋を外していきました。

単純な方法ですが、試験直前などに復習する際にも役立ちますので、オススメです。

■ポイント3 模試を受験する

中小企業診断士試験は、年に1回しかありません。

実際に受験してみて、正直、緊張しました。

そして、長時間に渡り、試験問題を解かなければならないので、非常にストレスがかかりました。

そのため、少しでも、試験慣れしておくため、模試を受験することは、非常に重要だと思います。

私が受講したTACの模試は、試験の約1カ月前の6月末に実施されました。

ちなみに申込時期は、5月になりますので、受験される方はお忘れなく!

そして、5月は、1次試験の申込期間でもあります!

模試を申し込んで、本試験の申し込みを忘れることがないように、是非是非ご注意ください!

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